2002年10月


Archives

10月1日

いよいよ後期の授業が始まる。 いきなり二日酔い。(前夜誕生日をひとりで祝って、シャンペン、ウィスキー、ビールを飲んで、最...


10月2日

さる通信社から原稿依頼が来る。 大沢真幸さんの「あとがま」で来年から「思想エッセイ」の連載をどうか、というありがたいオッ...


10月5日

径書房のO庭さんがご挨拶と校正に神戸まで来る。 メールのやりとりだけで最終校まで来てしまったが、いくらなんでも書き手と編...


10月6日

ひさしぶりの休日。 何も予定がないので、一日中原稿を書く。 PHP新書の原稿を書いて送稿。(これは毎回一つずつ「お題」を...


10月7日

卒論中間発表会。 ひさしぶりにゼミ生たちが集まる。 午後1時から6時前まで11名のゼミ生たちの卒論の概要を拝聴する。 み...


10月8日

「さる週刊誌」のお仕事をお断りしたら、掲載は来年発行の号だけれど、原稿は年内締め切り、というのではどうですかという「おっ...


10月9日

借金について考える。 私は借金をしない。 ウチダ家の家計は無借金経営である。 「収入より少ない支出で暮らす」主義であるか...


10月10日

秋深し。 『映画の構造分析』の決定稿が書き上がる。 あたまをクールダウンすべく、ウィスキーをのみつつ『北の国から・89...


10月11日

「ボーイズラブ」とか「やおい」とか「萌え」とかいうのはウチダにはわからんと書いたばかりで舌の根も乾かぬうちにこんなことを...


10月14日

多田塾合宿から無事生還。 今年の参加者は、溝口さん、吉永さん、かなぴょん、くー、おいちゃん、ウッキー、セトッチ、計8名。...


10月15日

困ったことになった。 上野千鶴子さんからお葉書を頂いたのである。 お葉書を頂くのはこれが二度目。 先回は『ためらいの倫理...


10月18日

木曜と金曜は朝が早く、夜が遅い。金曜日はときどき大学に12時間いることがある。 ふつうのおつとめ人諸氏が聞いたら、そんな...


10月18日

毎日新聞のインタビューがある。 今回のテーマは「変人畸人」。 ノーベル賞を、博士号をもたない民間の技術者である「変人」の...


10月19日

合気道のお稽古にいったら、いつもよりたくさん来ている。 昨日の夕刊を見て、「おお、そうだ。たまにはウチダの顔も見に行こう...


10月19日

久しぶりのまるオフ日曜日なので、たまった仕事を片づける。 まず女性学のノート作成。 後期は西北の「アクタ」(芥? いった...


10月21日

関西電力のメールマガジンからお仕事依頼がある。 ぴーちゃんのお勤め先であるから、よろこんでお受けする。 今度は600字で...


10月22日

西宮市の大学交流センターで授業。 本学のほか、関西学院、聖和、武庫川、夙川学院、甲子園、大手前、兵庫医科など、市内の八学...


10月24日

白川静+梅原猛『呪の思想』を読む。 礼も楽も詩も、その起源は「呪鎮」であるという白川説を読んでいるうちに、どうして最近の...


10月26日

講演会のために四国は讃岐丸亀に行った。 ピンの講演会というのは生まれてはじめての経験である。(エルプリュスの夜会は小林昌...


10月27日

丸亀から帰ってきたら、気楽な講演旅行とはいえ、旅の疲れが出て、そのまま日没まで爆睡。 爆睡したあと、不意に「おでん」が食...


10月28日

昨日怪しいビデオを見たせいで、あれもこれも実地に試してみたいと、頭のなかに妄想がわき上がる。 矢も楯もたまらず、道衣に着...


10月30日

東京から編集者があいついで来神。 おとといは柏書房の五十嵐さん。昨日は医学書院から鳥居さんと杉本さん。 五十嵐さんは「源...


10月31日

大学自己評価委員会。 今日の議題はGPAの導入と、教員評価システムについて。 どちらも高等教育の「グローバリゼーション」...