2002年11月


Archives

11月3日

大学祭演武会が無事に終わる。 こういう「恒例の行事」を毎年同じようにやる、というのがウチダは大好きである。 理由は前に書...


11月4日

ようやくの連休。鍼で背中をほぐしてもらってから、三宮のジュンク堂に謡本(『井筒』、『鵺』、『通小町』、『正尊』)を買いに...


11月6日

西宮アクタでの「ジェンダー論」三回分が終わる。 やはり、知らない会場で、知らない学生さんたち相手の講義というのは、ちょっ...


11月7日

そういえば、先週の大学院委員会で、文学研究科への「男子聴講生」の受け入れが決まった。来年度から、男子でも大学院の授業が聴...


11月8日

今朝の朝日新聞に興味深い記事が出ていた。 「16歳の家出少女が、出会い系サイトを利用したワルモノにダマされて、売春を強要...


11月9日

晶文社の安藤さんと電話でお話しているときに、ふいに私が「なにもの」であるかが分かった。 私は「葬儀屋」だったのである。 ...


11月10日

休みなので必死に原稿を書く。 あと7週間足らずで「物書き廃業」であるので、土壇場に注文がどかどか入る。 「年内は休まず営...


11月10日

日曜の朝刊をひろげて「ぎくり」とした。 一面下段の書籍広告にこんなのがあったからである。 「早稲田の『今』が分かるスペシ...


11月11日

こりこりと原稿書き。 午後、大学に行って四年生のゼミ。 この四年生諸君と毎週顔を合わせてわいわいおしゃべりするのも、あと...


11月12日

大学の帰り道に芦屋のリージョン・ハウスに寄る。 御影のマンションの契約更改の季節なので、引越しすることを知らせるためであ...


11月14日

上野千鶴子さんからお葉書を頂く。 なぜか『女は何を欲望するか』のお礼状である。 私はもちろんフェミニズムの悪口を書いた本...


11月16日

芦屋の合気道のお稽古場がなんだかずいぶんにぎやかになってきた。 地元の少年少女たち(これはかなぴょんのお弟子さんたち)に...


11月17日

今週はわりと規則的な一週間だった。授業も稽古も予定通りやったし、ちゃんと週末は「お休み」になった。 鍼で腰を見て貰う。 ...


11月19日

こんな夢を見た。 フランク永井の『有楽町で逢いましょう』の歌詞をソシュール理論をもちいて解析したら、一番の歌詞に「雨」と...


11月20日

高砂公民館にて「対話するスキル」と題しての講演。 なかなか盛況で、橘さん国分さんはじめ街レヴィ派のみなさんも応援に駆けつ...


11月21日

あまりに用が多くて、何が何だか分からない。 いろいろなところから電話やメールやファックスや手紙が来る。 いろいろな人と仕...


11月23日

金曜は甲野善紀先生の朝日カルチャーセンターの講演、土曜は難波の講習会。 すでに甲野先生のホームページの「随感録」では「岡...


11月24日

OECDの学習到達度調査によると、日本の15歳が宿題や予習復習に割く時間は1日25分で、調査に参加した32カ国中最低で、...


11月25日

新聞の投書欄というところはまず読まない。 当然ながら、そこには「誰でも言いそうな意見」しか掲載されないからである。投書者...


11月26日

昨日は甲野先生の第四回目の講習会。 学外からたくさんの方が参加して下さった。 前回からのおなじみの赤星君と京大合気道部の...


11月27日

終日原稿書き。 『ミーツ』の原稿が遅れている。 「いつもニコニコ守る締め切り」のウチダであるが、さすがに物理的に書く「時...


11月29日

あと15冊と書いたら、さっそく柏書房から「遠州、森の石松」という件名のメールが届いた。 清水一家の子分衆といったら、大政...


11月30日

破滅的に多忙な日々が続く。 なんとか仕事はこなしているが、仕事のクオリティがあきらかに下がっている。 ひとつの仕事にかけ...